
土砂の被害があった末吉地区の海山暮らし館
台風22号・23号による被害
2025年10月9日朝に伊豆諸島に接近した台風22号とそれに続いた10月13日の台風23号によって八丈島・青ヶ島では大きな被害が発生。八丈島では、風害による家屋の損壊、大雨による土砂災害、また、ライフラインの途絶によって避難生活を余儀なくされている島民が多くいらっしゃいました。
発災当初は、末吉地区の住民を対象とした避難所とそれ以外の地域住民を対象とした避難所の2か所が開設され、100名を超える方が避難生活を送っていました。またライフライン被害も大きく、特に、八丈島南東部の坂上地域(樫立地区、中之郷地区、末吉地区)では、、断水が長く続きました。
八丈島ささえあいセンター「あすなろ」を八丈町社協が設置
被災した島民の暮らしを支えるためには、これまでの被災地での教訓から、島民に寄り添い、島民の避難生活を具体的に支える島民のボランティアの存在が不可欠と考え、八丈町社会福祉協議会では2025年10月15日に災害ボランティアセンターとして『八丈島ささえあいセンター「あすなろ」』を設置し、被災島民の支援プログラムに取り組んでいくこととなりました。
東京都災害ボランティアセンターを設置
この八丈島ささえあいセンター「あすなろ」の設置を受け、東京都とTVACでは、10月15日に、東京都災害ボランティアセンターを設置し、TVACは市民活動団体(CS-Tokyo)と協働して東京都災害ボランティアセンターを運営します。
八丈島の皆さまの1日も早い復興を願い、八丈島ささえあいセンター「あすなろ」と連携し、東京都域で取り組めることを取り組んでいきます。
東京都災害ボランティアセンター
〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1
東京ボランティア・市民活動センター 内
TEL:03-3235-1171 / FAX:03-3235-0050
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